はじめに:なぜ「更新型か非更新型か」でこんなに悩むのか?
「更新型と非更新型、結局どっちがいいの?」
「保険会社の人には“とりあえずこれが人気です”と言われたけど、正直よくわからない…」
「子どもが生まれたし、なんとなく入っておいた方がいいのはわかる。でも失敗したくない。」
30〜40代の子育て世帯から、こうした声は本当に多いです。
そして、ちゃんと理由があります。
- 一度入ると 10年、20年と長く付き合う契約 になる
- 「更新型か非更新型か」で、トータルの保険料が数十万円単位で変わることもある
- しかも、パンフレットには専門用語がズラッと並んでいて、直感的に理解しにくい
だからこそ、検索で「更新型 非更新型 違い」「保険 選び方 家族」などと調べて、この記事にたどり着いているはずです。
この記事では、保険の専門用語をできるだけかみ砕きながら、
- 更新型と非更新型の 本質的な違い
- それぞれの メリット・デメリット
- 家族構成別の おすすめの考え方
- 失敗しないための チェックポイント
を、会話に近いテンポで解説していきます。
「どっちが正解か?」ではなく、
「うちの家族にはどっちが“ちょうどいいか”?」を一緒に探す、というスタンスで読んでみてください。
最後に、
「ここまで読んだけど、やっぱりうちはどっちがいいか決めきれない…」
という方のために、無料でプロに相談できる窓口 も、情報提供としてご紹介します。
更新型保険とは?「若いうちは安く、あとからじわじわ高くなる」タイプ
まずは「更新型」からしっかり押さえましょう。
更新型の基本イメージ
更新型保険は、ひと言でいうと、
一定期間ごとに保険料や条件が見直されるタイプの保険
です。
- 更新期間の例: 5年、10年、15年など
- 更新のたびに 年齢に応じた保険料に再計算される
- 保障内容は基本的に維持されるが、条件変更が入ることもある
図解:更新型の保険料のイメージ
| 年齢 | 契約状態 | 月額保険料(例) | コメント |
|---|---|---|---|
| 30歳 | 初回契約 | 2,000円 | 「安い!」と感じやすい |
| 40歳 | 1回目の更新後 | 3,500円 | 「あれ、ちょっと上がった?」 |
| 50歳 | 2回目の更新後 | 6,000円 | 「負担が重くなってきた…」 |
| 60歳 | 3回目の更新後 | 9,000円 | 「もう続けるのキツい…」 |
※あくまでイメージですが、こういうカーブを描くことが多いです。
なぜ若いときは安いの?
保険は リスク(=亡くなる・病気になる可能性)が低いほど保険料が安くなる 仕組みです。
30歳と60歳だと、当然60歳のほうが死亡リスク・病気リスクは高いですよね。
更新型は、
「その時点の年齢・リスクに合わせて保険料を再計算する」
仕組みなので、若いうちは安く見える のです。
更新型のメリットを深掘り
メリット1:若い時期の保険料が圧倒的に安い
- 子どもが小さくて、
「保育園代・おむつ代・ミルク・車・住宅ローン…」
とにかく支出が多い時期には、“今の負担を抑えられる”のは大きなメリットです。
メリット2:ライフステージに合わせて見直しやすい
- 10年後、子どもが高校生・大学生になった頃に、
「保障額を減らす」「別の商品に乗り換える」など、柔軟に調整しやすいです。 - 将来のライフプランがまだ固まっていない段階では、
「ひとまず更新型で様子を見る」という選択も現実的。
メリット3:とりあえず入りやすい“入口”商品が多い
- ネットやテレビCMでよく見る定期保険・収入保障保険などは、
更新型の商品が多く、「入口として入りやすい」価格帯に設定されていることが目立ちます。
更新型のデメリットを深掘り
ここが一番の落とし穴です。
デメリット1:長期で見ると“高くつく”ケースが多い
- 初回は2,000円でも、
更新を重ねると最終的にトータル支払額が非更新型より高くなることがあります。 - 特に、
「60歳以降も続けていたら、いつの間にかものすごく払っていた」
というパターンが典型的。
デメリット2:老後の家計を圧迫しがち
- 60代・70代は、年金生活に入り、収入が減る一方の時期です。
- そのタイミングで保険料が9,000円・1万円近くまで上がっていると、
「もう払えないから解約」という選択になりがちです。
つまり、
「若いときに“安さ”で選んだ結果、
本当に必要になりそうな高齢期に継続できない」
という逆転現象が起きることがあるわけです。
デメリット3:健康状態によっては更新時に不利になることも
- 基本的に、“同じ保険をそのまま更新”であれば、健康状態の悪化があっても継続できることが多いです。
- ただし、商品によっては、更新のタイミングで
「特約をつけられない」「条件変更」「割増保険料」
などの制限がつく可能性もあります。
非更新型保険とは?「保険料がずっと変わらない」安心タイプ
続いて、「非更新型」を深く見ていきます。
非更新型の基本イメージ
非更新型は、
契約時に決めた保険料が、原則として一生(または契約満了まで)変わらないタイプの保険
です。
- 終身保険や、一部の長期定期保険などが該当
- 更新という概念がなく、「入りっぱなし」でOK
- 保険料は30歳から60歳まで、ずっと同じ金額
図解:非更新型の保険料のイメージ
| 年齢 | 契約状態 | 月額保険料(例) | コメント |
|---|---|---|---|
| 30歳 | 契約時 | 5,000円 | 更新なしでこのまま続く |
| 40歳 | 継続中 | 5,000円 | 家計管理がしやすい |
| 50歳 | 継続中 | 5,000円 | 更新のドキドキがない |
| 60歳 | 継続中 | 5,000円 | 老後も同じ保険料で安心 |
非更新型のメリットを深掘り
メリット1:保険料がずっと変わらない“精神的な安心感”
- 「この先もずっと月5,000円」とわかっているだけで、
長期の家計シミュレーションがしやすくなります。 - 老後の年金生活になっても、保険料が跳ね上がる心配はありません。
メリット2:トータルで見て割安になることが多い
- 月々の保険料は更新型より高く見えますが、
20年・30年単位で見ると、トータルで非更新型のほうが安くなるケースが少なくありません。 - 「最初は高いけど、長く持つならこっちの方がコスパがいい」というイメージです。
メリット3:貯蓄性を兼ねた商品もある
- 終身保険など、解約返戻金や死亡保険金を兼ねるものが多く、
保険+半ば“長期貯金”的な役割も持たせることができます。
非更新型のデメリットを深掘り
デメリット1:若い時期の保険料が重い
- 30代で月5,000円・7,000円というと、
「ちょっとキツいな…」と感じる家庭も多いはずです。 - 特に、
「住宅ローン+教育費+車のローン」
が重なっているタイミングでは、キャッシュフロー的にしんどいことも。
デメリット2:途中で保障内容を大きく変えにくい
- 基本的に「長く持つ前提」で設計されているため、
大幅な減額・解約をすると損をしてしまうこともあります。 - 「将来のライフプランがまったく見えない」「頻繁に見直ししたい」という人には、やや扱いづらい面も。
デメリット3:短期で解約すると“費用負け”しやすい
- 終身保険などは、解約返戻金が増えていくまでに時間がかかる商品も多く、
「5〜10年で解約」だと払込保険料の割に戻りが少ない、というケースもあります。
更新型 vs 非更新型を徹底比較:どこが一番の違いか?
ここまでの内容を、改めて整理しましょう。
ざっくり比較表
| 項目 | 更新型 | 非更新型 |
|---|---|---|
| 保険料 | 初期は安いが、更新ごとに上昇 | 最初から一定で変わらない |
| 負担の感じ方 | 若いときは楽だが、後半が重くなる | 若いときは重いが、後半が楽 |
| 保障期間 | 5年・10年ごとの更新 | 終身または長期で固定 |
| 見直しのしやすさ | 更新タイミングで見直しやすい | 大きな変更はややしにくい |
| 老後との相性 | 保険料が高くなりがち | 老後も一定で続けやすい |
| 向いている人 | 子育て初期の「今がしんどい」家庭 | 収入安定・老後の安心を重視する家庭 |
「結局どっちが得?」に一歩踏み込んで回答すると…
よくある質問がこれです。
Q. 更新型と非更新型、どっちが“得”なんですか?
ここははっきりしておきたいのですが、「一律でどっちが得」とは言えません。
ただし、こんな傾向はあります。
- 10年くらいの短期で考える → 更新型のほうが保険料総額は少ないことが多い
- 20〜30年の長期で考える → 非更新型のほうがトータルで安くなるケースが増える
そして、一番重要なのはお金の「得・損」だけではなく、
- どの時期に負担を軽くしたいのか
- 老後まで保険を持ち続けたいのか
- 将来解約する可能性が高いのか
といった ライフプランとの相性 です。
家族構成別:どんな選択肢が“現実的”か?
次に、「うちの家族に当てはめたらどう考えればいい?」という視点で見ていきます。
子育て世帯(30〜40代・子どもあり)
- 教育費:これから右肩上がり
- 住宅ローン:返済初期で負担が重い
- 共働きか片働きか:家計の安定性が変わるポイント
こんな家庭では…
- 「死亡保障(万一のときの大きな保障)」は、
更新型の定期保険 で大きめに確保しつつ、 - 一部を 非更新型の終身保険などでベース保障 として持っておく、
という“ミックス型”がよく使われます。
一例:
- 子どもが独立するまでの間 → 更新型で手厚く
- 老後まで続けたい保障 → 非更新型でしっかり固定
共働き家庭
共働きだと、
「どちらか一方に万一があっても、すぐに家計が破綻する可能性は低い」
というケースもあります。
その場合の考え方
- お互いの死亡保障は少し抑えめにして、
- 代わりに 老後資金や医療保障を非更新型でしっかり確保する
という選択肢も現実的です。
シングル家庭(片親・単身)
シングルで子育て中の場合、
「一家の収入源がひとり」という緊張感があります。
- 万一のときに、子どもの生活・教育が守れるか
- 病気・ケガで働けなくなったとき、収入がどうなるか
この視点が非常に重要です。
よくある考え方
- 一定期間は 更新型で大きめの保障 を確保
- 将来の自分自身の老後のために、非更新型で小さめの終身保障+貯蓄性 を持つ
保険選びのチェックポイント:これだけは外したくない3つの軸
ここからは、「実際に商品を選ぶときに何を見ればいいの?」というお話です。
保険料:今の負担 vs 将来の負担
よくある失敗が、
- 「今の保険料だけを見て安い方を選ぶ」
- 「月々の金額しか見ないで、総額をイメージしていない」
ことです。
確認したいポイント
- 月々いくらなら、ストレスなく続けられるか
- 10年後・20年後も、その保険料を払っている自分をイメージできるか
- 老後の年金生活になった時、その保険料は重くないか
保障内容:本当に必要な保障は何か?
「なんとなく不安だから、いろいろ盛っておこう」とやってしまうと、
あっという間に保険料が膨らみます。
よくある保障の種類
- 死亡保障(万一のとき家族に残すお金)
- 医療保障(入院・手術のとき)
- 就業不能保障(働けなくなったときの収入サポート)
- がん・三大疾病保障 など
ポイントは、
「全部を保険でまかなわなくてもいい」という発想です。
貯蓄や公的保障(遺族年金・健康保険など)も含めて、
トータルで不足分を保険でカバーする、という考え方が大切です。
公的保障については、以下のような公的サイトがわかりやすい参考になります。
厚生労働省(公的年金・医療保険などの制度)

ホーム|厚生労働省厚生労働省の取り組んでいる政策情報、報道発表資料、統計情報、厚生労働白書について紹介しています。
日本年金機構(遺族年金・老齢年金など)

https://www.nenkin.go.jp/
ライフプラン:保険は「人生設計の一部」
保険は、「今の不安を消すためのもの」というよりも、
ライフプラン全体の“リスクを調整する道具” というイメージで考えた方がうまくいきます。
考えるべきライフイベント
- 子どもの進学(中学・高校・大学)
- 住宅購入・ローン完済のタイミング
- 退職・年金受給の開始
- 老後の生活費・介護の可能性
こうしたイベントと、
「何歳まで・どれくらいの保障が必要か」を照らし合わせていくと、
更新型・非更新型の組み合わせも見えやすくなります。
信頼できる情報源をどう見つけるか?(E-A-T的な視点)
ネット上には、保険の情報が山ほどありますが、
中には古い情報や、特定の会社に偏った情報も少なくありません。
E(専門性)・A(権威性)・T(信頼性)を意識するなら:
- 金融庁や公的機関の情報で制度のベースを押さえる
- 生命保険文化センターなど、中立的な機関のデータを確認する
- 特定の商品比較は、複数のサイト・複数のFP(ファイナンシャルプランナー)の意見を参照する
参考になる代表的なサイト例:
金融庁(保険・金融に関する公的情報)

金融庁金融庁の公式ウェブサイトです。現在、「金融庁職員」や著名人を装った詐欺等が多発しています。くれぐれもご注意ください。金融庁の組織、報道発表、政策・審議会等、所管法令等に関する情報、広報誌「アクセスFSA」などを掲載しています。
生命保険文化センター(生命保険の基礎知識・統計など)

公益財団法人 生命保険文化センター公益財団法人生命保険文化センターは、公正・中立な立場で生活設計と生命保険に関する様々な情報を提供しています。(設立1976年)
※上記はあくまで一般的な情報源の例です。
個別の商品選び・設計は、必ず専門家と相談しながら進めてください。
ここまで読んで、「結局うちはどうすればいいの?」と思ったあなたへ
ここまで読んできて、
更新型と非更新型の違い、メリット・デメリット、ライフプランとの関係…
かなりイメージできてきたはずです。
でも、おそらくこんな感情も残っていると思います。
- 「理屈はわかったけど、うちの家族にピッタリの組み合わせはどれ?」
- 「今入っている保険を踏まえて考えると、どう設計すればいい?」
- 「夫婦の収入や、子どもの人数、住宅ローン…全部込みで相談したい」
保険って、
「知識+数字+家族の価値観」が絡むので、
正直、ネット記事だけで“完全な正解”を出すのはかなり難しいです。
そこで役に立つのが、
第三者のプロに相談するという選択肢です。
無料で相談できる窓口という“もう一つの選択肢”
「でも、保険ショップとかに行くと、しつこく営業されそうで不安…」
「特定の保険会社に偏っていない人に相談したい」
という声もよく聞きます。
そういう意味で、
自宅やカフェなどで気軽に相談できる 訪問型・オンライン型の保険相談サービス は、
今かなり利用が増えています。
その一つとして、情報提供の形でご紹介しておくのがこちらです。
- 複数の保険会社の商品を比較しながら提案してもらえる
- 家族の状況(年齢・収入・家族構成・住宅ローンなど)を踏まえて相談できる
- 無料で相談できる
- 無理な勧誘を避ける方針で運営されていることで知られている
記事でお伝えしてきた
「更新型と非更新型の考え方」を前提に、
実際の商品レベルで、「うちの家庭ならどうするのがいいか?」を一緒に整理してもらう、
そんな使い方が一番おすすめです。
まとめ:正解は「更新型か非更新型か」ではなく「家族にとってのバランス」
最後に、ポイントをぎゅっとまとめます。
- 更新型
- 若いときの保険料が安く、入りやすい
- ただし、更新ごとに保険料が上がり、老後に負担が重くなりやすい
- 非更新型
- 最初から保険料が一定で、長期的な安心感が大きい
- その分、若いときの月々の負担は重くなりがち
- 家族構成・収入・ライフプランによって、
「ちょうどいいバランス」は全く違う - よくある現実的な答えは、
更新型+非更新型の“ミックス”で設計 すること
そして何より大切なのは、
「なんとなく勧められたから」ではなく、
「仕組みを理解した上で、自分たちで納得して選ぶ」こと。
この記事が、その第一歩になっていればうれしいです。
ただ、ここまで読んでみて、まだモヤっとしているなら、
それは 「ちゃんと家族思い」だからこその悩み です。
そんなときは、一人で抱え込まずに、
プロに家族の状況を丸ごと話してみるのも、立派な前進だと思います。
みんなの生命保険アドバイザー(無料相談窓口の一例)
- 「更新型か非更新型か」で迷っている
- 今入っている保険が自分たちに合っているのか不安
- 子どもが生まれた/家を買ったタイミングで見直したい
こんなタイミングで、一度相談してみると、
ネット情報では見えなかった「自分たちの具体的な答え」が見えてきやすくなります。


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