団信と生命保険、どちらが必要?
○団信とは?
団体信用生命保険(団信)は、住宅ローンを借りる際にほぼ必須で加入する保険です。契約者が死亡または高度障害になった場合、住宅ローン残債がゼロになるという仕組み。つまり「住まい」という大きな支出リスクを肩代わりしてくれる保険です。
○読者の疑問
- 「団信があるなら、今までの生命保険は不要なのでは?」
- 「でも、教育費や生活費はどうなるの?」
- 「世帯構成によって必要な保障額は違うのでは?」
こうした疑問に答えるのがこの記事の目的です。
○記事を読むメリット
- 保険料の無駄を省ける
- 家計改善につながる
- 自分の家庭に合った保障額を知ることができる
団信でカバーされる保障内容
団信の基本保障は「死亡・高度障害時に住宅ローン残債がゼロになる」こと。
しかし、団信にも種類があります。
| 団信の種類 | カバー範囲 |
|---|---|
| 一般団信 | 死亡・高度障害時にローン残債ゼロ |
| がん団信 | がんと診断された時点でローン残債ゼロ |
| 三大疾病団信 | がん・急性心筋梗塞・脳卒中で所定状態になった場合に残債ゼロ |
| 八大疾病団信 | 上記に加え、糖尿病や肝硬変なども対象 |
👉 ポイント:団信は「住宅ローン返済リスク」に特化した保険であり、生活費や教育費は一切カバーしない。
生命保険と団信の保障の重複部分
生命保険(死亡保障)は「遺族の生活費・教育費・住居費」を守るもの。
団信は「住居費(住宅ローン)」を守るもの。
つまり、団信に加入している場合、生命保険で住居費分をカバーする必要はなくなるのです。
例:
- 住宅ローン残債 3,000万円
- 団信加入済み
→ 生命保険で3,000万円分の保障を確保していた場合、その分は重複している可能性大。
世帯別に必要保障額を再計算する方法
必要保障額は以下の式で考えます。
[ 必要保障額 = 将来の支出見込額 – 将来の収入見込額 ]
ここで「支出見込額」から団信でカバーされる住宅ローン分を差し引くのがポイントです。
独身
- 団信でローン残債は消える
- 遺族がいない場合、死亡保障は最小限でOK
- 医療保障や就業不能保障を重視すべき
共働き夫婦(子なし)
- 団信で住居費は消える
- 互いの収入で生活可能なら大幅に減額可
- ただし一方の収入に依存している場合は注意
子育て世帯
- 団信で住居費は消える
- ただし教育費・生活費は残る
- 子どもの年齢に応じて必要保障額を再計算
👉 例:子どもが小学生2人 → 大学卒業までに必要な教育費は約2,000万円(文部科学省データより)。
保険を減らす際の注意点
- 医療費は団信でカバーされない → 医療保険や就業不能保険を検討
- 教育費は別途必要 → 子どもの進学プランに応じて計算
- 老後資金は団信終了後に必要 → ローン完済後は保障が消えるため、老後資金準備が重要
- 団信はローン完済と同時に終了 → その後の保障は生命保険で確保する必要あり
結論:団信があるなら生命保険は見直すべき
- 団信があるなら生命保険を減らせる可能性は高い
- ただし、世帯構成やライフプランによって必要保障額は異なる
- 定期的な見直しが家計改善につながる
次のアクション:専門家に相談する
「自分の家庭にとって最適な保障額は?」
これはネット記事だけでは答えが出しにくいテーマです。
👉 無料で相談できるサービスとして「みんなの生命保険アドバイザー」があります。
- 全国対応
- 複数社の保険を比較可能
- 家計改善の具体的アドバイスがもらえる
「保険料を減らしたいけど、どこまで減らしていいのか不安」という方にとって、専門家相談は最も効率的な解決策です。
まとめ
- 団信は住宅ローン残債をゼロにする強力な保障
- 生命保険と団信の重複部分は「住居費」
- 世帯別に必要保障額を再計算することで、無駄な保険料を削減できる
- 最終的には専門家相談で最適解を導くのが安心


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